彦根&長浜【その1】(2007.6.2)




今年で彦根城築城400年です。
てな訳で、ただ今彦根では「国宝・彦根城築城400年祭」絶賛開催中
・・・ネタの提供元は「チーム・マトリョーシカ」中サイズのS氏
S氏から今年の春前に

「すげー可愛いキャラを見つけたんだけどさー」

と、教えられたのが、本イベントのイメージキャラクター・ひこにゃん
公式サイトを見てドびっくりの愛らしさ!
こ、こ、これはっ!撮影に行くっきゃねーぞ!!


当日、本来なら鎌倉に行った3人で出掛ける予定でしたが、デカイデブが前日食った焼肉屋サラダバイキング腐ったブロッコリーに当たり、朝から発熱腹痛嘔吐に悩まされているそうだ。デカイくせにヘタレだな
(ちっ)
しゃーねーのでS氏2人でレッツゴー!

ぴよ家から彦根までは東名・名神名古屋インターから1時間半程度で着くので結構楽々なんだが・・・実は今まで彦根に来た事はなかった。
子供の頃1回だけ彦根城行った事があるハズなんだが、全く記憶なし。
8時過ぎに家を出て、10時過ぎには到着。彦根城内の駐車場も空いてる。
さて、サクサクと天守閣まで登って行きましょう♪




大手門から入る。

堀まで来ると、赤い幟や看板で
築城400年祭の宣伝がバンバン☆
小さな神社があった。

この手水の龍さー・・・
まるで二日酔いでゲロってる
ぴよと同じポーズだぜ(苦笑)
日差しが強〜い(^-^;

太鼓門櫓の手前に
日よけの赤い傘とベンチが
ありましたよ。


こんなんじゃーとてもじゃないけど
この強い日差しから逃れられん!





彦根城
(丘か?)の上に建てられているので、階段を結構登らないといけないんですね。お年寄りにはかなりキツいかもしんない。
石組みの階段歴史を感じさせる古さ・・・正直歩き易いとは言い難い。

ヒーヒー言いながら登り、ようやく天守閣前に到着。










意外に小さいな・・・。
名古屋城を見慣れてるせいなのか?ちょっと拍子抜けする程小さく感じる。
ま、名古屋城と比べちゃいかんわな。そもそも名古屋城天守閣なんて先の大戦焼失して戦後建てられてるんだしな。うん。

聞く所によると、どうやらこの広場ひこにゃん1日に数回、決まった時間に現れて観光客と一緒に写真を撮ってくれるそーだ。
今日の最大の目的が「ひこにゃん撮影」なので、ここでしばらく出待ち。

・・・お!何やら向こうが騒がしいゾ。ついにお出ましか!?







ひこにゃんキター!



いきなりプリプリしちゃって、可愛いったらありゃーしないっ!!
イベント係員に手を引かれ、そろそろと天守閣前の撮影ポイントに移動した後はお待ちかねの「ゲストと撮影タイム」だー!





ぴよも一緒に撮ってもらったー!

めっちゃ可愛い♪

ゲストごとに毎回微妙に
ポーズ変えてくれたりして
ひこにゃんったらなんて
商売上手なのかしらっ!!
こんな感じで、客がひこにゃんの
周囲に集まって撮影タイム →


「はい、ポーズ」
という声と共にキュッと足を
上げたりしてさー・・・♪

んもー!マジ可愛いっ!!


萌え〜♪



かなり早い段階でひこにゃんをとっ捕まえて撮影出来たので、他の客のジャマにならないようにその場を離れて、天守閣に登ってみよう。





やたらだだっ広い廊下。

でも戦闘に備えて壁のアチコチに
鉄砲を撃つ為の小窓が作って
あったりして・・・

戦闘時を考えると確かに
このムダに幅の広い廊下も
実用性がある訳ですね。
当時の瓦や鋳造金具などが
展示されてます。
・・・ちょこっとだけね。

ほとんどは博物館に収蔵してると
思うんだけど、ぴよは博物館には
行かなかったから判んないっす。
1番上から外を覗いてみる。

琵琶湖が見えるぅ〜


でも、窓に全面金網が張って
あるから、上手く撮影出来ん(涙)





・・・名古屋城を見慣れてるせいか、実に地味だな(苦笑)
でも、実用した天守閣ってこんなもんでしょうね。部屋が意外に細かく区切られているなぁという印象ですか。
それが逆に「本当にここにお殿様が住んでたんだ」と実感させます。

天守閣から出てくると、ちょうどひこにゃんがお帰りになる所でした。
まだ撮影出来る!と嬉しくなって狂ったように撮影しまくりましたが、同じような画像ばっかり晒しても退屈でしょうから、ここでは割愛(苦笑)

でも、
マジ可愛いから!みんな会いに行ってやってー♪





石壁も大きくて無骨。
石の間から雑草がザクザクと
生えて、それがまた趣があるのネ
帰りは下りだから楽♪

でも、当時のままなのか?
(多少の改修はしてるだろうが)
天守閣を囲む雑木林も
手付かずといった感じで
実に野趣があります。





天守閣を下りて堀沿いを歩いていると、何やら寂しげな石碑?が・・・





「井伊直弼生誕地」

ああ、そうか。
井伊直弼って彦根藩主
だったよね・・・忘れた。(^-^;


何がそんなに「寂しげ」に
見えたかというとですね、
工事現場の横にひっそりと
石碑が建ってる訳ですわ。

地元ではこんな扱いなのかぁ?
・・・と思いきや
裏手に回ったらちゃんと
建物がありましたよ。

「槻御殿(けやきごてん)」

「楽々園」とも呼ばれるそうだ。
ここで17歳まで育ったらしい。
室内の様子 →

側室と庶子は全てここで
幼少期を過ごしたらしい。

簡素だけど天井が高く
何より庭の見晴らしが良くて
環境は良さそうだな。
縁側のガラスに庭の緑が
写り込んでいました。

典雅とは言い難いけど
お城で暮らすよりも
ココの方がのびのび出来て
いいんじゃないか?(^-^)





井伊直弼の生家のお隣には「玄宮園」という庭園があります。
ココ、彦根城入場券を見せるとタダで入れるので、入らない手はない。
と言うか彦根城玄宮園入場チケセットになってるんですな。
早速レッツゴー!





右奥に彦根城が見える。

手前の建物はどうやら
お食事処っぽい?
池を中心に橋がいくつか掛かり
グルリと池を回るような形の
庭になっています。

映画「大奥」のロケに使われたそうだ。
言われてみると、どこかで見た
ような気がしてたんだな(^-^;
昔のままの野趣のある石畳

ひっそりとしていて
なかなかステキなお庭です。
玄宮園を出て、ブラブラと
歩いていると・・・

「井伊直弼」の銅像が。

「桜田門外の変」「赤鬼」等、
正直、井伊直弼には余りいい
イメージがなかったのですが
地元では素晴らしい藩政をした
名君だったようです。





さて、そろそろお昼だし腹が減ったな。
彦根城は後にして、昼飯「ひこにゃんグッズ」ゲットに行きましょう。
・・・と、長くなって来たので、続きは「次ページ」だな。



【次ページへ】







【恒例おまけ画像〜いちごミルク】


行きの高速「養老S.A.」で
買った「いちごミルク」

氷イチゴキューブににミルクを
注いでゴクゴク・・・
うまーい♪うまーい♪





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