バリ島・ウェディングパーティー編



【4日目 ウブドへ~プジャ・サラスワティ見学】






ホテル内で目に着くととりあえず色々撮影してみたり^^

← カエルのオブジェが沢山飾られていたけど
コレには何か意味があったのだろうか?



挙式の翌日、3日間お世話になったジンバランのホテルをチェックアウトして、ウブドに移動。
ジンバランのホテル、日本の代理店のツアー等でも使われているようだけど(エコノミークラスで)、格安なのに本当に居心地のいいホテルだった。大満足だった。
・・・詳しくは「HOTEL」のページで語ろう。ココで書くとネタがなくなるわ^^;

さて、今回の旅行ではふくちゃん&ニョマン氏に本当にお世話になった。
最初はジンバラン-ウブドに移動するのも専門の業者に頼むつもりでいたんだけど、旅行前にアレコレとふくちゃんとメールで打ち合わせしている内に、彼女の計らいでレンタカーガソリン代等の実費だけでニョマン氏が運転手を買ってくれると提案してくれた。本当に有難い!

そんな訳で、ホテルのチェックアウトに合わせてふくちゃん達が迎えに来てくれた




で、両替ついでにサヌールにある
スーパーマーケットにも連れてってくれた♪

ところでこのスーパーマーケット、
店内が異常に暑いんだわね^^;
私達、汗だくでお買い物ですわ

一昨日散々買ったのに
またしてもお菓子を追加購入w






マキさんが「実はバビグリンを食べた事がないから、今回是非食べたい」
と言っていたので、お昼はバビグリンを食べに行きました。

「IBU OKA」は誰もが知ってるバビグリンの超・超!有名店

てか・・・何この店、ウブドの王宮横にある店と大違いぢゃねーか!
・・・どうやらIBU OKA、かなり儲かって立派な支店を出した模様
← 入口のブーちゃんファミリーオブジェ


てか、豚で散々稼いだだけあって
店内豚オブジェてんこもり☆

久しぶりにIBU OKAでバビグリンを
食べたけど・・・相変わらず美味かった♪
(飯画像はFOODページにUPします)
私達が「ビンタン」「ビンタン(ビール)」と
騒いでいたら、ふくちゃんが
「そーいえば、ビンタンって名前のスーパー
があるんだけど、行ってみる?」
と提案してくれた♪

ウブドのネカ美術館近くにあるスーパー→
ガルーダのオブジェがカッコイイ!

ココでホテルで飲むビールだとか
おつまみ用に更にお菓子を追加購入
 
 



ウブドのホテルにチェックインをして一休みしたら、マキさんのご友人・成瀬さんのお宅へ向かう。

成瀬さんバリ島に移住して、この地でバナナペーパー(バナナの茎から紙を作る)の工房をやっていらっしゃる方で、今回マキさんバリ島に行く事を連絡したらバナナペーパーの工房の見学をさせて下さると言う。
そればかりか、たまたま翌日が「プジャ・サラスワティ」というバリヒンドゥーのお祭りなんだけど、せっかくだから地元の方のお宅へ訪問してお祭りの様子を見学もさせて貰えるように頼んで下さったそうだ。何とも有難いお話である。



←成瀬さん宅のラブリ~な猫ちゃん

成瀬さん宅は猫ちゃんだけでなく
ワンちゃんも3匹飼っている。


お宅はバリ風の建物が凄くステキ!
工房をやってらっしゃるだけあって
調度品や家具等がさりげなくて
とてもセンスがいいの。憧れちゃう!

・・・でも、実際生活すると色々と
気苦労が多いそうです。
そんなお話も実に興味深い
成瀬さんが手作りのコーヒーゼリーを
振舞ってくれました!

ほろ苦くてぷるんとした食感が
たまらなく美味しいわ~い♪^^


その後、成瀬さんの丁稚のダルビッシュ君
(ダルに似てるからそう呼ばれているらしい)
がバリコピ(バリ式コーヒー)も淹れてくれた

ココで頂いたバリコピが今回の旅行で
一番美味いコーヒーだったなぁ!



成瀬さん宅で色々御馳走になって少しお話をさせて頂いた後、いよいよ成瀬さんの地元のお友達の方のお宅にご訪問させて頂く事になった。
ちなみにこの日は土曜日だったのでバナナペーパー工房はお休みで見学が出来ず、工房見学は翌々日の月曜日の朝に改めてコチラに伺うという事になった。






こちらのお宅はただの民家ではなく、バリヒンドゥーの最高位のカーストのお坊さんの
お宅なのだそうだ(上画像にとてつもなくエライお坊さんもチラリと写っています)

とにかく何もかも細工が素晴らしいのだ!流石徳の高いお坊さんのお宅!!
 
お坊さんの奥様・その1(一番左)と
お孫さん達を一緒に撮らせて頂いた

イケメン&かなりの美少女!

というか、普通~にお嫁さんが2人いて
軽く驚いたんですが。
それより、奥さん2人が同じ部屋で
寝泊まりしていると聞いて更に仰天

お坊さんWORLD、奥が深い!
 



徳の高いお坊さんは、本当に徳の高そ~な、今まで出会ったことのない「有難いお顔」をしていらっしゃる方で、もう一目見ただけで只ならぬ厳か且つ穏やかな雰囲気を醸し出していらっしゃった。
その素晴らしいご尊顔お坊さんは子供のような無邪気な様子で成瀬さんを小突いたりしてちょっかいを出している。その様子のギャップに軽く驚いたのだが、これこそが徳の高さなのか?と何もかも結びつけて考えてしまう^^;

お坊さんの息子さんもまた「お坊さん修行中」だそうで、息子さんが色々と教えて下さった。

今回コチラに伺ったのも「プジャ・サラスワティ」というお祭り見学が目的だったんだけど、そのお祭りについて色々レクチャーして下さった。
「プジャ・サラスワティ」知を司る神に感謝を捧げるお祭りで、この日は24時間本や新聞等の書物を一切読んではいけないのだそうだ。



祭壇?に普段読んでいる本や経典等を
供物と共に捧げてある

これらの本はお祭りの後どうするのかな?
(燃やしたりするのか?)
と思って聞いてみたら、普通に普段から
使っている書物に感謝を捧げるお祭り
なので、また本来の場所(本棚)に
戻して使うのだそうだ。ナルホド・・・
バリ島の民家には必ず家の中に
お寺も作ります(お墓もだっけ?)
お寺・・・というか、神様を祀る場所、ですね

コチラはお坊さん宅のお寺→

やはり、特別なお坊さんのお宅なので
お寺部分も物凄く立派なのだった

過去に一度だけ普通の民家の中に
お邪魔した事があったけど
(それでもかなり裕福なご家庭だった)
その時とは比べ物にならない位
本当に素晴らしいお寺だった
 
 



霊山アグン山に最も近い北東の位置がこのお宅で最も尊い場所で、
その最も尊い場所に一番偉い神様を祀ってあるのだそうだ

← 画像の上の方~に鎮座する全裸で金ピカのちっちゃいのが一番偉い神様



地元の方の民家にお邪魔する、という経験も物見遊山の観光客にはなかなか出来る事ではないが、それだけではなくバリヒンドゥー最高位のお坊さんにお目に掛からせて頂き、更にはそのお坊さんのお宅にご訪問までさせて頂けるとは・・・これは本当に本当に貴重な体験だった!

成瀬さん、本当にありがとうございました。二度と味わえないような素晴らしい体験でした!

 




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