【チュニス -新市街・メディナ(旧市街)-】
初日は深夜着だったのでホテルにチェックインして寝るだけ、翌日午前中からいよいよチュニジアの首都・チュニスの観光が始まるのですが、朝の集合時間に多少の余裕があったので、朝食後に少しホテルの周囲をお散歩してみる事にしました。 |
「チュニジア」ってどんな国?どういうイメージですか? そもそもチュニジアって地球儀を回してどこにある国かご存じですか?・・・まあコレは最近よくニュースで取り上げられるので、かなりの方がご存じだろうと思いますが。 当時私は勝手に「エジプトっぽい雰囲気」を想像していました。でも全然違いましたね。 チュニジアはフランスの統治下時代に特に都心部は随分おフランスっぽくなって、目抜き通りには小洒落たカフェが並んでとっても気分はパリジェンヌ♪w |
チュニスの新市街とメディナ(旧市街) を隔てるフランス門(バブ・バール門) 画像向こうが新市街、手前が旧市街 この門をくぐってメディナに入ると 街の雰囲気がガラリと変わるのが面白い |
メディナに行く途中に見つけた教会 チュニジアは当然だけど圧倒的に ムスリムが多いハズなんですが フランス統治下時代の名残でしょうか? キリスト教の教会もこのように 現役で頑張っているようです。 行きは扉が閉まっていたんだけど 帰りに立ち寄ったら扉が開いていたので 教会の人に声をかけて中に入らせて もらう事にしました。 |
↑ 教会内部の画像なんですが・・・ふんがー!コンデジの限界だなぁ~(涙) 室内で光源が弱いとピントが甘い!甘い!むきー!! |
チュニスの目抜き通り「ブルギバ通り」の メディナの真反対にあるのが この時計塔です。大きい~! チュニスのシンボル・モニュメントですね |
ホテルロビーで集合して、まずはメディナ(旧市街)散策からスタートです。 最初メディナについてガイドさんからレクチャーを受け、その後自由行動になりました。今回のツアー、多少お値段のいいツアーだったからなのか?割と頻繁に自由時間を設けてありましたね♪ チュニスのメディナについて、事前に1つ情報を仕入れていまして。 メディナの中でも古い建物のいくつかに、屋上庭園・・・しかもモザイクタイルを敷き詰めた屋上を持っている建物があって、それが見られるとかなり「ワクドキ☆」な気分になれるらしいんです! 是非見てみたい・・・だけど何を頼りに探せばいいのか? ダーと2人して「んー。そもそも下からじゃー屋上が見えないから判んないじゃんねー」と言いながら上を見上げてあーでもない・こーでもないと話していると、私達の様子を見て声をかけて来た青年がいた。 『ボクの親戚の家の屋上はとてもキレイだよ!連れてってあげようか?(←英語)』 「(なぬっ・・・!?コイツまさか)あー・・・モザイクタイル?(←英語ってレベルぢゃない質問w)」 『Yes! Yes!! Come on~♪』 おっしゃ!向こうからカモが来た! てか、明らかに「後から法外なガイド料をボッて来る気マンマン」な雰囲気の青年な訳だが、そこは私達だって伊達にエジプトで堂々とバクシーシをぶっち切って生き延びて来た訳じゃない (※詳しくは、弊サイト内のエジプト旅行記を参照。w) こんな若造の営業なんて軽々ぶっち切って逃げ切ってやるんだぜ☆(キリッ そんな事よりも、今はまず噂のモザイクタイルの屋上庭園さえ見られれば!! 果たして、胡散臭い青年に着いていくと、ほど近い場所にある絨毯屋さんに入って行きました。 青年は店の人と2言3言会話をして、私達に「さあ、上に行こう!」と促す。いよいよだ・・・ |
おおおおお!コレはキレイ!! この日、余りにも天気が良過ぎて&コンデジがクソで色飛びしてるのが本当に悔しいんだけど、実際の屋上庭園のモザイクタイルは本当にカラフルで目も眩む程美しかったです♪ 騙されてもココには連れて来てもらった方がいい・・・マジで・・・ ちなみに、その「胡散臭い青年」は↑この方ですw 「しばらく自由に撮影してていいよー♪」みたいな感じで待つ青年の図。 自分はまさかフレームインしていないと思ってるんだろうなーと思いつつ、ネタにバッチリ隠し撮りしていたりなんかする、そんな私はベテラン詐欺師(ヲイ |
屋上庭園撮影後、どうやって逃げようかと 考えつつも青年に着いていくと ニコニコしながら地元の小学校の中まで 案内してくれるではないか・・・ 青年よ、すまんな。^^; |
まあ、そんなこんなでとても親切な青年(謎)にガイド料として20ドル程を請求されましたが、満面の笑顔で1ドル紙幣を握らせて有無も言わせず立ち去ったのであった。←やっぱ鬼だなw |
画像左上:メディナ内の香辛料屋さんに居た美猫様、スタイルもいいわぁ~♪ 画像右上:青年に連れてってもらった小学校に居た臆病な白足袋猫ちゃん 実はチュニジアは「猫王国」だったりする。 あちこちに猫がいる。あちこちにいる、なんてレベルじゃなくてジャンジャンいる。 だから猫好きさんにはたまらない楽園のような国だ。実際私も遺跡には目もくれず、猫ばっかり追いかけて画像を撮りまくっていた。お陰でこの旅行記は猫画像まみれよw |
画像上&右:ランチを食べたレストラン前のマリーナにいた猫。人懐っこい!^^ |